大きな目標が見えないとき
現在のところ、僕には将来的に成し遂げたい具体的な大きな目標というものが無い。
最終的なゴールが見えていない人間が日々の退屈な仕事に忙殺されると、やる気も気力も全てどこかに消えてしまい、体力も不思議と落ちてくる。
どうしたら良いのか考えた結果、「バタフライエフェクト」というキーワードが頭に浮かんだ。
バタフライエフェクトとは、小さな蝶がきっかけとなり、結果的にとてつもない大きな竜巻を発生させる原因となるという理論である。
日々の小さな目標の達成が何かのきっかけとなり、今は気付かなくてもいずれは大きな何かを成し遂げるトリガーになるのではないかと考えた。
昔の記憶を辿ってみると、大学の学部を選んだ一番初めのきっかけは、それとは全く関係のない出来事だったのではないかと思う。
そのように考え、あまり先のことを考えずに小さな目標を達成することで毎日に少し色が付いたような気がした。
そして、自分から出せるアウトプットの量も増えた気がする。
これが1年後、何かの役に立つと信じて、小さなタスクをこなしていこうと思う。
もちろん、先々の方向性を決めるというタスクを入れる必要もあるが、それは歩きながら考えていこうと思う。