受信する能力と発信する能力
発信するという行為について思うことがあったので一言。
社会人として働き始めて、「社会人は発信することが好きなひとにとっては面白いんだろうな」と感じることがよくある。
今まで自分は、アニメや本の情報を受信することについては、多少自信を持っていたと思う。
〜のアニメについて詳しい。〜の社会学者が言っていたことについて知っている。等の知識というか雑学という面では同世代より多くのことを知っていた。
しかし、自分からその知っている情報を発信するという行為については、苦手だったし、それをやろうとも思わなかった。
だが、社会人に求められるのは自分がいかに他人にとって価値を出すことが出来るのかという発信力である。
この点について僕のレベルは、とてつもなく低いので、何でも提出物は遅いし、やる気も起きなかった。
ブログやその他の活動を通じて発信する機会が増えたことによって、その苦手意識のようなものが少しずつ氷解していっている気がする。
やはり、受信する力と発信する力はそれぞれ別々に育てていなければいけないということだろうか。