MacBookAirにキーボードカバーを付けるべきか否か
ここ1ヶ月ほど、自分が使用しているMacBookAirにキーボードカバーを付けていた。
何故、カバーなどを付けたかというと、キーボードを打っている時の「ペチャペチャ」という音が何だか不快に感じたからである。
使い始めた当初はあまり気にならなかったのだが、最近になってとても気になるようになってしまったのである。
さらに、会社でproを使うと上位互換のキーボードだけあってカチャカチャしないし、とても使い心地がgoodだったので、余計にAirのキーボードが嫌になってしまった。
そこで、キーボードカバーを2000円くらい出して買ったわけだが、当初は良かったものの昨日あたりから、あれ?もしかしてカバーないほうが打ちやすいんじゃね?なんて思い始めて、今この文章はカバー無しで書いてる。
その結果、めっちゃ打ちやすい。
だけど、多分2日くらい経つと、またカバー付きがいいなとか思うんだろうな。
本当に優柔不断な性格だと嫌になる。
【書評】冒険に出よう【第3回目】
冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
- 作者: 安藤美冬
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/11/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 22回
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ついに、ノマドワーカーのバイブルを読んだ。
感想。ひとこと。中身薄すぎ。
Amazonのレビューにも散々書かれていたことだが、全く同じ感想を持った。
まず、ページを開いて早々4ページに渡って安藤美冬を応援している人はこんなにいますというネット界隈で有名な有名人の応援メッセージの殴り書きが垂れ流されている。
このページは、読者に何を訴えたいのだろうか。
安藤美冬という人間がどれだけ世間に認知されているのかを誇示したいということなのだろうか。
読者にとってのメリットはゼロである。
安藤氏は、昔アムウェイにご熱心だったらしいが、こういうこんなに有名人に支持されていますという宣伝の仕方は、実にアムウェイらしいなと思った。
そして、本の中身だが、これがほぼほぼ自分の自慢話である。
高校時代にすごい倍率で学校でただ一人の枠で行けた海外旅行、就職活動時代にすごい倍率で突破した就職試験(集英社)。
この自慢で大体半分くらいのページ数である。
肝心の彼女がノマドワーカーになるまでの道のりだが、非常に唐突でわかりにくかった。
集英社時代に3年目でうつから復活して社長賞をもらったところまでは、なるほどシンデレラストーリーだがわかる。
しかし、そこから突然、自分にしか出来ない仕事がしたいということで勤め先を退職してしまう。
本文中には、上司の死の後にすぐに変わりの人間がそのポジションに就いたことがショックだったとさらっと書かれているが、この部分のみを掘り下げるだけで一冊本を書くべきだったのではないだろうか。
あとの4分の3ページ以降は、私流意識の高い人間の作り方と言わんばかりに何の根拠もないノウハウを垂れ流しているだけである。
特にイラっときたのは、安藤氏に相談に来たという学生を相談内容が要領を得なかったというだけで、社会の厳しさを教えてやるということで、連絡を絶ったというという点である。
一体、何様なんだろうか。
自分が社会に出て苦労したからこそ、迷っている学生を待って導いてやることが出来たのではないだろうか。
とにかく、この本を定価で買わなくて本当によかった。(300円で買えた)
今回、学べたことは、Amazon最高ということのみである。
昔すきだったもの
幼い頃の自分は、工作が大好きだった。
ダンボールやお菓子の空き箱を見つけては、セロテープとはさみを使ってロボットやよくわからないものをよく作っていた。
その当時は、目的のものがあったから工作をしていたのではなく、工作という行為自体に喜びを感じていた気がする。
ある時、通っていた幼稚園でバザーがあった。幼稚園児にとって、外部の人間が多く訪れる機会はそうそうあるものではないので、相当ワクワクしていた。
当時の先生は、そのバザーに向けてみんなでお化け屋敷をやろうという企画を立てた。僕はそのお化け屋敷でお化けをつくるミッションを先生から与えられた。
よく工作を一緒に作っていた、I君とそれぞれ一体ずつお化けを作ることにした。
僕は、すぐに一つ目コウモリを作ることを考えていた。何故かすぐにそのアイデアが浮かんだのである。
そのアイデアが頭に浮かんでからは、夢中でそのコウモリを作った。
丸めた新聞紙に黒ビニールを巻きつけ、羽には針金を通してかつ背中に紐がつけられるようになっているので、空中に飛ばすようにも出来るというもので、いま考えてもなかなかの力作である。
僕は完成したコウモリに非常に満足していたし、自信を持っていた。
バザー当日。お化け屋敷の舞台となる教室の窓は黒いカーテンで覆われ、幼稚園児たちが作った作品がところせましと並んでいた。
僕の作ったコウモリは、お化け屋敷の入り口に配置されることになった。
天井からぶら下がっている一つ目コウモリの姿は、いまでもよく覚えている。
お客さんが来ると、はじっこに隠れた自分が紐を引っ張り、コウモリを上下させて驚かすという寸法だ。
僕は、自分の作ったコウモリで人を驚かせるのが楽しくてしょうがなかったし、自尊心みたいなものが満たされた。
でも、しばらくすると、男の先生が僕にこう言った。
「針金があぶないから、天井からおろして手でもって」
そう言われると、自分のなかでこのコウモリが強く否定されたような気分になって、その日はもう全然楽しくなくなってしまったのを覚えている。
大人の何気ない一言が、子供の心に深い傷を負わせてしまうこともあるのだと振り返って思う。
まあ、要するに子供の頃は、何かを作るという行為が大好きだったという話。
それからちょっと大きくなると、プラモデルにはまった。とくにエヴァ初号機のプラモデルにはしびれた。無我夢中で作って、夕飯を食べるのも忘れてしまうくらい熱中した。
いつから僕は、何かを作ることをやめてしまったのだろうか。
たぶん、受験をするために塾に通うようになってからじゃないか。
それからだんだん、自分の作ったものよりも、他人の作ったすごいものに興味を惹かれていく。
とくにアニメが大好きだった。
アニメをたくさんたくさん見た事自体に後悔はないし、むしろその後の人生観に大きな影響を与えてくれたものもあるから感謝もしている。
でも、20歳をすぎて何かが虚しくなっていった。所詮、自分は他人のつくったものを消費しているだけの存在なんじゃないか。
そんな思いにあえて気づかないふりをして、就職活動をする頃には、自分が本当に何に興味があって何をしたら自分は喜ぶのかということがわからなかくなっていた。
そして、いま、僕は昔のことを思い出すようになってきたというのは、昔の感情とか感覚をもう一度味わいたいという願いがあるからなんじゃないだろうか。
自分のことって実は全然わからないものだ。
その願いっていうのは、自分の作った何かで誰かが喜んだり、反応を返してくれたりそういうことがもう一度したいってことなんじゃないか。
最近、そういうことをよく思う。そして、実行なきゃと思う。
ユーロビートのお得感
最近、ユーロビートにハマっている。
もともとnight of fireやそれ系の音楽は昔から好きだったが、何故かコスプレイベントのダンパに行ってから熱が再燃している。
NIGHT OF FIRE / NIKO - YouTube
もっぱら自分がユーロビートを聴き始めるきっかけとなったのは、イニシャルDなわけだが、久しぶりに聞いてみるとめちゃくちゃ上がる。
自分が求めていたこのスピード感、あまり意味のない歌詞、ノンストップ感。。。やはりユーロビート好きだなあと感じる。
ユーロビートというものは、現在のところエイベックスからのみ発売、しかも洋楽なのに日本にしか輸出されないというとても不思議な音楽だ。そんな奇妙なガラパゴス感も結構好きだったりする。
そういえば、作業用BGMとしてもユーロビートは個人的に優秀だと思っている。普段、個人的にアニソンや中位のBPMの楽曲を聴きながら集中して作業することが難しい体質なのだが、何故かユーロなら聴きながら作業が出来るようだ。とても不思議だが、気分もノリノリだしこの現象を発見することが出来てよかった。
明日からお気に入りの曲を入れたiPodでハイになりながら通勤するのが楽しみだ。(通勤自体は最悪だが。。。)
【行ってきた】スマホアプリ市場って最近どうなの?この1年の人気アプリの変化とこれから。
peatixで面白そうなイベントがあったので行ってきた。
「スマホアプリ市場って最近どうなの?この1年の人気アプリの変化とこれから。 ~データと実例からひも解く、アプリマーケットの実態~」
アプリマーケティング研究所の鶴屋智洋氏とApp Annie日本担当カントリーディレクターの瀧澤琢人をゲストに迎え、昨今のアプリ市場の動向とこれからについてセッションするという内容。
結論としては、おもしろかった。具体的な数字やデータを元に話をしたので、非常にわかりやすかったし、アプリに関する詳細なデータを提供してくれるサービスについても知ることが出来てよかった。
しかし、後半のセッションは正直いらなかった。司会をしていた角川アスキーの人は、資料を一目見ればわかるようなことばかり質問してるし、せかく瀧澤さんが話しているのに平気でどうでもいい発言で遮るし声でかいし、、、まあこれ以上言うのはやめておくが。
個人的に一番面白いなと思ったポイントは、アプリマーケティング研究所のプロであったとしても、アプリがヒットするかどうかは出してみないと全くわからないと言っていたことだ。
これって多分、すごいことでどんなに消費者のニーズを細やかに調査しても結局はわからないということだ。
つまり、誰にでもチャンスがあるということ。当たる保証はないけど、絶対に当たらないという絶望もない。
リスクなく当たりを引けるチャンスがあるアプリは確かにすごい可能性を秘めている。
今回の話を聞いて、自分でも開発してみようかなという気になった。
結局、自分で実力を付けないと自由にはなれないと悟った自分にとっては、いいトリガーになったのではないかと思う。
SHIROBAKOを17話まで観て
今更になってSHIROBAKOをチェックした。しかも、一晩で17話一気に。
この作品の面白さは、もちろんアニメファンとしてアニメの製作舞台裏をアニメにしてしまうという点に面白さや斬新さを感じるのは当然のことであると考えるが、個人的に主人公の制作進行という仕事が自分の現在従事している仕事内容にとても似ていたので、感情移入度が通常のアニメの段違いであった。
IT業界のプロデューサというのは、アニメ業界のデスクと呼ばれる職業ととても似ていることをこのアニメを通して知った。
納期までに成果物を納めなければならないスケジューリング、アニメーターや各関係者に頭を下げて作業をしてもらう苦労、内製出来なければ見つかるまで外部へ外注探し、、、ナドナド普段自分が苦労している仕事とよく似ていて、自分の仕事を客観的に見ることが出来たのも非常に面白い。
仕事内容もそうだが、主人公の制作進行としての将来や立場への葛藤描写が自分自身悩んでいたことととてもシンクロして、何度も「わかる、わかるううううう」と嗚咽をもらしてしまうこともしばしば。
そう、そうなんだよ。デザイナーやアニメータ(プログラマー)は、自分の行き着く先や目標が明確になっている人が多いし、尊敬できる目標が近くにいることも多い。だけど、製作は将来どうなるかなんて明確なキャリアプランなんてない。毎日忙しすぎる日常を過ごすだけで、その先のビジョンが見えにくい。
そういった将来に対する漠然とした不安や病んでる状態をこのアニメはとても丁寧に描写出来ているなと感動した。ここまで的確に表現出来るということは、同じような思いを感じている同志が何人もいるということなのかなと思うと、少し自分の中でのプレッシャーみたいなものが少し氷解したような気がしてくるのである。
ただ、このSHIROBAKO。欠点があるとすれば、職場環境がホワイトすぎる。
社長はやさしく、みんなをサポートするためにいつも料理とか作ってくれるし、給料の安いとかそういう不満も出てこないし、パワハラとか全然なさそうだし、そもそも人間関係で悩んでない嫌いな人がいない時点で奇跡だし、女の子多いし可愛いし、、、
こう考えてみると、現実のアニメ製作現場はもっともっと酷い惨状なのだと思う。
現在、日本のアニメータはどんどん減少しているという。1年間に排出されるアニメの数とアニメータの数のバランスが取れておらず、彼らの労働環境が劣悪なものになっているのは数々の報道で明らかにされている。
さらに、最近では人件費の安い海外にどんどん難しいカットなどを発注して単価の高い日本人アニメータを使用しない動きもメインストリームになっているようだ。
資源のない国、日本が世界に誇れる数少ない文化である漫画アニメ業界をこのまま衰退させてはいけないなと感じたり、自分の仕事について改めて俯瞰的な視点で見直したり、色々考えさせられる良いアニメだと思った。
最終話までとことん付き合おうと思うので、また改めて感想を載せたいと思う。
ブログの更新頻度
ブログの更新頻度は、基本的に書きたくなった時に更新することにする。
理由としては、がっつり記事をまとめて書こうとか、かっこいい記事を書こうとか思うと、どんどん更新頻度が鈍っていって、しまいには面倒くさくなってブログ自体やめてしまうことが経験上目に見えているから。
自分はかなりの面倒くさがりやで気分屋なので、こういう方法を取らないと継続自体が難しくなる。
もう一つの理由は、アウトプットの機会を増やしたいから。
基本的にアウトプット能力が僕は低いので、その能力を引き上げるには場数を踏むしかないと思っている。
ちなみに、ブログのSEO対策だとか、こうすればアクセスが上がるとか、そういうことは基本的にあまり気にしないでやっていくつもりだ。その類のハウツーは、ここでは共有するつもりはない。
ハウツーに特化したブログは、確かに即時役には立つけど継続して明日も読もうという気にはならない個人的な理由からだ。
少し前に読んだ、イケダハヤト氏の著作にも更新頻度はなるべく多くしたほうがいいと書いてあったし、実際ブロガーとして成功している人々(しょこたんとかはあちゅうさんとか)の更新頻度もとてつもない(内容とか特になくても)。
そんな感じで今後の方針を決めていくつもりだ。